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【バスケットボール日本代表HC トム・ホーバス氏から見る「上司の役割」とは?】 

■トム・ホーバスHC

 

みなさんこんにちは。学舎の馬場です。2023年8月にバスケワールドカップが開催されました。日本代表は初の3勝という結果を残し、目標としていたアジア1位と、パリオリンピックの出場権を獲得しました。


HC(ヘッドコーチ)はトム・ホーバス氏です。バスケット選手としてトヨタ自動車で活躍後、NBAでもプレーした経歴があります。

指導者としては、2017年に女子日本代表のHCに就任し、2021年の東京オリンピックで日本史上初の銀メダルに導いた実績があります。

そんな、トム・ホーバスHCですが、日本語がとても上手く丁寧な言葉使いをすることに加えて、「ストレートな感情表現」から多くの名言を残していることで知られています。




■トム・ホーバス氏の表現とは?

 

下記に、トム・ホーバス氏の名言を並べます。

〇「4年後、東京五輪決勝でアメリカと対戦し金メダルを取る」

(女子日本代表HCに就任した当初、インタビューでのコメント)

〇「あなたの天井はもっと上にあるのに、どうして低いところでプレーするの?」

 (自分の限界を決めてしまっている、と感じた選手に対して言った言葉)

〇「ボールを強く持って」

 (ボールをつかんだ状態で、相手にボールを取られた際、その場で指導)

〇「何やっているんですか?」

 (口癖)


上記のように、トム・ホーバス氏の表現はとてもストレートで、わかりやすいです。

「4年後、東京五輪決勝でアメリカと対戦し金メダルを取る」は具体的な目標と、目標のイメージがセットになった表現です。

それ以外に例に挙げた言葉は、選手に対して具体的に「不足」を伝えている表現です。




■上司の役割について

 

マネジメントは「目標設定(求める基準設定)」から始まります。そして、「結果」が出たことで、「不足」が出て、その不足を埋めるためのアクションを決定して実行していきます。


上司がマネジメントを行う上で、上記の「目標設定(求める基準設定)」「結果」「不足」を明確にすることが大切です。




■トム・ハーブスHCから見習うべきマネジメントのポイントとは?



 

相手にボールを取られてしまった瞬間に、「ボールを強く持って」とはなかなか言えないかもしれません。

また同様に、選手のパフォーマンスに不足があったとしても、「何をやっているんですか?」とは言いにくいかもしれません。


「言わなくてもわかっているだろう・・・」

「言ったら落ち込むかもしれない・・・」


と、本来求めている基準から「不足」があったとしても、なかなか伝えることができていないこともあると思います。


しかし、トム・ハーブス氏は必ずタイムリーに、直接的な表現で伝えているのです。

まさに、上司の役割である「目標設定(求める基準設定)」と「不足の明確化」についての模範だと言えます。


上司としての役割を果たし、部下が「不足に対してのアクションを自ら行う」体制を作っていった結果が、史上初のオリンピック銀メダル獲得(女子日本代表)であり、48年ぶりの自力でのオリンピック出場権獲得(男子日本代表)なのです。

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